「施工管理の経験を、設計や発注者側の仕事で生かせないだろうか。」
「RSG建設転職を見かけたけれど、自分の経験で相談して大丈夫なのか分からない。」
同じことを考えて、登録の手前で止まっている方は多いです。
araこんにちは、一級建築士のaraです。
私は現場監督を8年続けたあと、30歳で大手ゼネコンの内勤へ転職しました。
転職のときは、ビズリーチのスカウトで出会った転職エージェントの方に伴走してもらいました。
この記事では、建設業界に特化した転職エージェント「RSG建設転職」が何をしてくれるのか、どんな方に向いているのかを整理します。
※私自身はRSG建設転職を利用していません。
そのため、公式サイトや厚生労働省の許可情報、公式の転職事例など、確認できる情報をもとに書いています。
- RSG建設転職が向いている人と、任せられること
- 転職する時期が決まっていなくても、相談だけで利用できること
- 登録の前に決めておくと、面談で希望が伝わりやすくなる6つのこと
結論から言うと、RSG建設転職は「施工管理の次ステージ」を一人で考えきれない方が、経験を整理するところから相談できるサービスです。
▼複数のエージェントを比べてから選びたい方は、比較記事にまとめていますので参考にしてください。


【結論】RSG建設転職は「施工管理の次ステージ」を一緒に整理したい人に向いている
RSG建設転職は、建設・不動産業界に特化した転職エージェントです。
施工管理だけでなく、発注者支援・設計・積算・購買まで、扱う職種が広いのが特徴です。
施工管理の経験を軸にしながら、別の職種も選択肢に入れて考えたい方に向いています。
一方で、希望する職種に必ず移れると約束するサービスではありません。
紹介される求人は、経験や資格、希望勤務地によって変わります。



まずは、今の経験で何が選べるのかを確かめる場所として使うのが現実的です。
RSG建設転職に相談すると何をしてもらえるか


RSG建設転職では、求人の紹介から選考・面接、入社後の相談まで支援してもらえると案内されています。
ここでは、施工管理の方が一人では抱えにくい4つの場面に分けて見ていきます。
①施工管理の経験を、設計・発注者支援・積算の言葉に置き換える
施工管理の経験は、同じ施工管理の求人先なら伝わりやすいです。
ですが、設計や発注者支援の求人に応募するときは、現場で何をしてきたかを相手の仕事の言葉で説明し直す必要があります。
たとえば、施工図のチェックや設計者との調整、工程と予算の管理は、職種が変わっても生かせる経験です。
面談では、今の経験が設計や発注者支援・積算の仕事にどうつながるかを、担当者と一緒に整理できます。



私は転職活動を始めたとき、建設業界に特化したエージェントがあることを知りませんでした。知っていれば、もっといろいろな選択肢もあったと思います。
②書類添削と面接対策
支援内容には、履歴書・職務経歴書の添削と、面接対策も含まれています。
面接対策は、求職者ごとに「面接攻略法」を用意すると案内されています。
施工管理の職務経歴書は、担当した現場の規模・工種・自分の立場をどう書くかで、伝わり方が大きく変わります。
現場が終わってから一人で書類を仕上げるのは負担が大きいので、ここを任せられるのは助かります。
また、後で紹介する公式事例では、1社目の不採用の理由を担当者が企業に確認してくれています。
2社目の面接に向けて、話す速度や表情まで含めた模擬面接も対応してくれていました。



避けては通れない面接。私もかなり緊張したのを覚えています。面接の練習まで対応してくれるのは心強いですね。
③面接日程の調整と、面接への同行
面接スケジュールの調整や面接内容の事前共有に加えて、面接へのコンサルタントの同行も支援内容に挙がっています。
面接スケジュールは実はかなり重要です。内定が出ると1週間ほどで返事を求められることがあり、面接の時期がずれると、ほかの会社の結果を待てずに決めることになりかねません。
第一希望の会社の結果を待てるように日程を調整してもらえれば、選択肢を残したまま比べられます。面接に同行してもらえるのも心強い点です。
④年収・休日・転勤などの条件交渉
年収や待遇の条件交渉も、支援内容に含まれています。
年収や残業、転勤の有無は、気になっていても面接の場では聞きにくい項目です。
担当者に間に入ってもらえれば、聞きにくい条件を代わりに確認してもらえます。



RSG建設転職とは別のエージェントの話ですが、私も担当者に動いてもらったおかげで、激務のなかでも転職活動を進められました。
RSG建設転職の登録フォームは、経験した職種や希望勤務エリア、連絡先などを選んで入力するだけです。
まずは、今の経験が設計や発注者支援・積算の仕事にどうつながるかを、面談で整理するところから始められます。
向いている人と、他の選択肢も見たほうがよい人
RSG建設転職が合うかどうかは、「何を優先したいか」で分かれます。
⭕️RSG建設転職から相談を始めやすい方
・施工管理を続けるか、職種を変えるかで迷っている
→施工管理・発注者支援・設計・積算・購買を扱っていて、両方の道を面談で比べられます。
・転職時期は決まっていないが、今の経験の評価を知りたい
→転職の意思が固まっていなくても面談できると案内されています。
・平日は現場で時間が取れない
→土日や平日の夜にも面談を調整できると案内されています。
・ゼネコン、建設コンサル、ハウスメーカー、設計事務所など幅広い会社を見たい
→RSG建設転職が挙げている取引先の業種です。
▲他のサービスも並べて見たほうがよい方
・未経験の職種に絞って探したい
→未経験から応募できる求人はエージェントごとに差があるので、複数を見比べたほうが見つけやすくなります。
・地方の特定の地域だけで探したい
→登録フォームでは47都道府県から選べますが、地域ごとの求人の多さまでは分かりません。
・管理職やハイクラスの求人を中心に見たい
→ハイクラス向けのサービスと並べて比べたほうが、選択肢が広がります。



1社だけで決めずに、2社ほど登録して紹介される求人を見比べると、自分の経験の評価が分かりやすくなります。
▼他の特化型エージェントやハイクラス向けのサービスは、比較記事で紹介していますので参考にしてください。


RSG建設転職の評判と公式事例


ネット上で見られる声と、公式サイトに載っている転職事例を分けて紹介します。
利用者の声(ネット上の評判より)
ネット上では、RSG建設転職について次のような声が見られます。
良い評判:希望条件に合う求人を早く出してもらえた、年収交渉を代わりにしてもらえた、という声が見られます。
気になる声:担当者によって対応に差がある、連絡が遅い、という声もあります。合わないと感じたら担当の変更を申し出てよいサービスです。
RSG建設転職は、実際の転職事例も紹介しています。
公式事例は運営会社が選んで載せた個別の例で、利用者全体の傾向を表すものではありません。
投稿した人や時期を確かめられる口コミではないので、参考程度に読んでください。
公式事例:設計職を希望したが、施工管理の仕事で転職した30代前半の方
RSG転職ナビ(株式会社RSGが運営する求人サイト)の記事「1社目の面接で落ちた。2社目で内定を取るまでに変えた3つのこと」(2026年8月21日掲載)を要約しました。
30代前半の男性です。建築系の大学院を修了後、派遣社員として大手ゼネコンの現場に約4年、基礎工事系の専門工事会社に約2年在籍していました。
出張の増加と担当業務の変化をきっかけに転職を考え、初回面談では設計職を希望しました。
担当者からは、設計職は実務経験が重視されるため、未経験から移るのは難しいと率直に伝えられました。本人も納得し、建築施工管理に方向を決めました。
1社目は一次面接で不採用になり、担当者が企業に理由を確認しました。
理由は、施工管理の経験が浅いなかで関心が設計に向いている印象だったことと、その会社の設計部に異動しても図面を描く仕事にはならないことの2点でした。
話す速度や表情まで含めた模擬面接を重ね、年収の下限を先に決めたうえで2社ずつ応募し、2社目の公共工事を含む建設会社に入社しました。
→公式事例では、本人の希望をそのまま進めるのではなく、譲れない条件を整理し直して方向を決めていました。
職種を変えたい方にとっては、期待どおりの答えではないかもしれません。
それでも、不採用の理由を企業に確かめてもらえると、一人で転職活動をしていては分からない情報が手に入ります。
一方で、二級建築士の資格を持つ20代後半の方が、施工管理からゼネコンの意匠設計へ移った事例も紹介されています(RSG建設転職の公式サイトより)。
→職種を変えられるかどうかは、年齢・資格・これまでの経験で変わります。



自分の場合はどうかを、面談で具体的に確かめるのがおすすめです。
面談の前に決めておきたいこと


面談の前に、下の6項目を決めておくと、担当者に希望が伝わりやすくなります。
全部決まっていなくても大丈夫です。決まっていない項目は「まだ決めていない」と伝えれば、一緒に考えてもらえます。
□ 希望する職種(第2希望まで。施工管理を続ける場合も含めて)
□ 働きたいエリア(通勤できる範囲、転勤してもよいか)
□ これ以上は下げられない年収
□ 残業・休日について、譲れない条件
□ 連絡を受けやすい曜日と時間帯
□ 今すぐ応募したいのか、まず情報収集なのか
「今すぐ応募したいのか、まず情報収集なのか」は、最初に伝えておくのがおすすめです。
よくある質問でも、紹介された求人に必ず応募する必要はなく、応募は求職者の判断だと説明されています。
施工管理から別の職種を考えている方は、面談で次の3つも聞いておくと、自分の場合の見通しが立てやすくなります。
・自分の資格や経験で応募できる、設計・発注者支援・積算の求人はあるか
・職種を変えた場合、年収はどう変わりそうか
・未経験から応募できる求人はあるか、無い場合はどんな経験を積めば近づけるか



私が転職したときは「残業時間を少なくしたい」「給料はなるべく下げたくない」「自分のスキルが活かせてやりがいがある」の3つを軸にしていました。軸を先に決めておくと、届いた求人を選ぶときに迷いにくくなります。
▼そもそも施工管理を続けるか迷っている方は、選べるキャリアの道を別記事にまとめていますので参考にしてください。


【流れ】登録から相談までの流れ
登録フォームは、質問に順番に答えていく形式です(職種・年齢・エリアは選ぶだけ)。
「簡単登録30秒」と案内されています。
・「転職したい」か「情報収集したい」を選ぶ
→転職時期が決まっていない方は「情報収集したい」を選べます。
・経験した職種を選ぶ
→施工管理・設計・CAD・施工図・積算・購買・発注者支援などから複数選べます。
・年齢と希望勤務エリアを選ぶ
→エリアは第3希望まで選べます。
・名前・電話番号・メールアドレス、就業状況、資格、他のエージェントの利用有無を入力する(就業状況・資格・他のエージェントの利用有無は任意)
→「個人情報取扱い方針」に同意して登録が完了します。
登録後は、担当者との面談、求人の紹介、応募・選考と進みます。
職務経歴書を用意してから登録する必要はありません。
書類は面談のあとで、添削を受けながら仕上げていけます。
RSG建設転職の運営会社・許可番号・料金
運営会社や許可番号は、エージェントを選ぶときの最低限の確認点です。
下の表は、2026年10月17日に公式サイトと厚生労働省のサイトで確認した内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | RSG建設転職 |
| 運営会社 | 株式会社RSG(東京都千代田区) |
| 設立 | 2015年3月13日 |
| 有料職業紹介事業の許可番号 | 13-ユ-308379(厚生労働大臣許可) |
| 利用料金 | 無料(費用は求人企業が負担) |
| 扱う職種 | 施工管理・発注者支援・設計・積算・購買 |
| 取引企業数・求人数 | 取引企業5,000社以上、求人15,000件以上(非公開求人を含む) |
| 面談の時間帯 | 土日や平日の夜も調整可能 |
| 関連サイト | RSG転職ナビ(同社運営の建設・不動産の求人サイト) |
許可番号は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」に掲載された資料でも、株式会社RSGの番号として確認できました。
国の許可を受けた職業紹介事業者が運営していることは、運営会社の情報と行政の情報の両方で確かめられます。
【FAQ】よくある質問
- 今すぐ転職するつもりがなくても相談できますか?
-
できます。面談に来る方全員が転職の意思を固めているわけではなく、相談だけでも受け付けていると説明されています。
登録フォームでも「情報収集したい」を選べます。
- 紹介された求人には応募しないといけませんか?
-
応募は必須ではありません。応募は求職者の判断であり、転職するかしないかも自由だと説明されています。
- 施工管理の経験しかなくても、設計職に移れますか?
-
希望は相談できますが、必ず移れるとは限りません。公式の事例には、施工管理から設計職へ移った例も、施工管理の仕事で転職した例もあります。
年齢・資格・経験で見通しが変わるので、まずは面談で自分の場合を確かめるのがおすすめです。
- 利用をやめたいときはどうすればいいですか?
-
担当者に「利用をやめたい」と伝えるだけで大丈夫です。
まとめ:施工管理の経験をどう生かすか、まず面談で整理しよう
RSG建設転職は、施工管理の経験を軸に、発注者支援・設計・積算まで選択肢を広げて考えたい方に向いている転職エージェントです。
- 施工管理以外の職種も扱っていて、経験とのつながりを面談で整理できる
- 書類添削、面接対策、条件交渉まで任せられる
- 転職時期が決まっていなくても相談でき、紹介された求人への応募も本人が決められる
- 運営会社と許可番号は、公式サイトと厚生労働省のサイトで確認できる
一人で「施工管理しかできない」と決めてしまう前に、今の経験で何が選べるのかを確かめてみてください。
まずは、今の経験が設計や発注者支援・積算の仕事にどうつながるかを、面談で整理するところから始められます。
▼他の建設特化型エージェントとも比べたい方は、比較記事にまとめていますので参考にしてください。


▼現場監督から大手ゼネコンの内勤へ移った私の働き方は、別記事にまとめていますので参考にしてください。


私自身、RSG建設転職とは別のエージェントでしたが、伴走してもらったことで、自分の経験がどう評価されるのかが分かりました。
忙しい毎日のなかでも、相談するところから一歩ずつ進めていきましょう。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!







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