一級建築士製図試験の道具セット比較|失敗しない選び方と4社徹底比較

「製図道具、何を買えばいいかわからない」「セットと単品、どちらがお得?」

そんな悩みを抱えて検索している方いませんか

ara

こんにちは、一級建築士のaraです。

一級建築士試験の製図試験は、道具の使いやすさが直接スピードと正確さに影響します。

道具選びで迷って試験勉強に集中できない、なんてことにならないよう、主要4ブランドを徹底比較しました。

目次

一級建築士製図試験に必要な道具リスト

まずは試験に持ち込む道具の全体像を整理します。

必須道具

道具用途
平行定規(製図板)水平線を素早く引くための試験の主役
シャープペンシル(0.5mm・0.9or0.7mm)線の太さを使い分けるため2本以上
消しゴム・字消し板丁寧に修正するために必須
三角定規(30/60°・45°)垂直線・斜め線用
円・楕円テンプレート衛生設備・柱などの円形記号用
スケール(三角スケール)縮尺の読み取りに使用
製図用テープ用紙を固定する

あると便利な道具

  • 勾配定規・バンコ(建築士試験用テンプレート):作図スピードが大幅アップ
  • ペン型消しゴム:細かい箇所の修正に

製図道具セット比較【4社徹底比較】

主要4ブランドの平行定規(製図板)を中心に比較します。試験会場への持ち込みは「1辺の長さが45cm以内かつ長手方向60cm以内」が原則のため、各製品の対応を確認してください。

① ムトー(Mutoh)

おすすめ度:★★★★☆

国産メーカーとして建築士試験受験生に長年支持されているブランドです。

項目内容
代表モデルライナーボード UT-06
重量約2.9kg
価格目安25,000〜35,000円前後 ※
試験対応

※ 価格・重量はメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

スライド式マグネットと磁気固定機能が使いやすく、製図スピードが上がります。調整機構がシンプルで故障しにくいのも安心ポイント。多くの受験生に選ばれている定番モデルです。

こんな人に向いている:迷ったらまずこれ。失敗したくない初受験者に安定の選択肢です。

② ステッドラー(Staedtler)

おすすめ度:★★★★★(筆者使用・一押し)

ドイツ生まれの精密機器メーカー。シャープペンシル(925シリーズ)で知られ、製図板も高精度です。

項目内容
代表モデルマルスライナー
重量2.68kg
価格目安30,000〜45,000円前後 ※
試験対応

※ 価格はメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

平行定規の精度が高く、長時間使用しても歪みが出にくいのが強みです。ブレードの滑りが滑らかで、引いた線が均一になります。

実際に使った感想(筆者体験):私自身が一級建築士製図試験でステッドラー(マルスライナー)を使用しました。重量は2.68kgとムトーと同等クラスですが、本体のバランス設計が良く、持ち運びやすさを実感しました。試験会場への移動でも特に不便は感じず、精度の高さと合わせてトータルで満足度の高い一台です。

こんな人に向いている:精度と携帯性を両立させたい方に自信を持っておすすめできます。

③ コクヨ(Kokuyo)

おすすめ度:★★★★☆

国産コスパ最強ブランド。「トレイザー」シリーズは初心者に特に人気があります。

項目内容
代表モデルトレイザー TZ-A2
重量約2.8kg前後 ※
価格目安20,000〜28,000円前後 ※
試験対応

※ 価格・重量はメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

他社と比べて価格が抑えられており、初めて道具を揃える方に向いています。操作性は必要十分で、試験本番でも問題なく使えます。

こんな人に向いている:予算を抑えつつ信頼できる国産品を選びたい方。

④ マックス(MAX)

おすすめ度:★★★★☆

軽量化に特化した設計が特徴。持ち運びの負担を最小限にしたい方に支持されています。

項目内容
代表モデルMP-400FL Ⅱ
重量約2.4kg(4社中最軽量クラス)※
価格目安25,000〜35,000円前後 ※
試験対応

※ 価格・重量はメーカー公式サイトで最新情報をご確認ください。

試験会場までの移動が多い都市部受験生に人気。軽さを取るならマックス、と言われるほど軽量設計です。機能面も試験に十分対応しており、バランスが良い一台です。

こんな人に向いている:電車移動が長い・荷物を軽くしたい方。

4社まとめ比較表

ブランド重量価格帯特徴こんな人に
ムトー約2.6kg中〜高定番・安定の信頼性迷ったらこれ
ステッドラー2.68kg精度最高水準・携帯性も○筆者一押し・品質重視派
コクヨ約2.8kgコスパ◎予算重視派
マックス約2.4kg中〜高4社中最軽量移動が多い方

セット購入 vs 単品購入、どちらがお得?

セット購入が向いているケース

  • 初めて道具を揃える方
  • 「何が必要か」の判断に自信がない方
  • 揃え忘れを防ぎたい方

セット購入は、平行定規+シャープペンシル+テンプレートなどがまとめて入っており、単品で買い揃えるより5,000〜10,000円ほど安くなることも多いです。

単品購入が向いているケース

  • すでに一部の道具を持っている方
  • ブランドや機種を自分で選びたいこだわり派
  • 2回目以降の受験で道具を買い足す場合

結論:初受験の方はセット購入が無難です。揃え忘れがなく、コスト面でもお得になりやすいです。

合格者が実際に使った道具は?

筆者はステッドラー(マルスライナー)を使用して試験に臨みました。選んだ理由は「精度の高さ」でしたが、使ってみて印象的だったのは持ち運びのしやすさです。2.68kgという重量はムトーと同等クラスですが、バランスが良く試験会場まで全く苦になりませんでした。

一般的にムトーとマックスの二択で迷うという意見もよく聞かれます。「軽さよりも使い慣れた操作感」を重視してムトーを選ぶ方も多く、いずれも本番で十分に実力を発揮できる道具です。

シャープペンシルは「0.5mmと0.9mmなど」太さが異なるものを使うのがおすすめです。

細部の記入と太めの線引きを使い分けることで、図面の見やすさが格段に上がります。

製図道具の選び方まとめ・購入チェックリスト

購入前チェックリスト

  • 平行定規は試験対応サイズか(A2対応・重量制限を確認)
  • 試験会場まで持ち運べる重さか
  • シャープペンシルは0.5mmと0.9mmなどの太さは2本以上あるか
  • 建築士試験用テンプレート(バンコ等)を準備したか
  • 消しゴム・字消し板を忘れていないか

おすすめまとめ

タイプおすすめブランド
品質・精度重視(筆者一押し)ステッドラー
迷ったらこれ・定番ムトー
軽さ重視マックス
コスパ重視コクヨ

製図試験は道具の準備が整ってこそ、本来の実力が発揮できます。自分に合った一台を早めに選び、試験当日まで使い込んでください。あなたの合格を応援しています。

まとめ:自分に合った製図道具で、試験当日を万全に

今回は一級建築士製図試験向けの道具セットを4社で比較しました。最後に要点を整理します。

迷っている方 → ムトー:定番中の定番。受験生に長年支持されてきた安定の一台です。

精度と品質で選びたい方 → ステッドラー(筆者一押し):マルスライナーは精度が高く、2.68kgという重量もバランス設計で持ち運びやすい。筆者が実際に使用して本番に臨んだ、自信を持っておすすめできる製品です。

荷物を少しでも軽くしたい方 → マックス:4社中最軽量クラス。移動距離が長い方に向いています。

コストを抑えたい方 → コクヨ:機能は十分。予算重視の方の最初の一台として申し分ありません。

製図試験は時間との勝負です。道具に慣れるためにも、本番の2〜3ヶ月前には購入して練習を始めることを強くおすすめします。道具選びに迷う時間よりも、使い込む時間に投資してください。

あなたの合格を応援しています!

※ 本記事の価格・製品仕様は執筆時点の情報をもとにしています。購入前に各メーカー公式サイトまたは販売店にて最新情報をご確認ください。

ara

最後までお読み頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人

ゼネコンの現場管理を8年経験後、他社のゼネコン内勤に転職。
保有資格は一級建築士、一級施工管理技士

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